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オール電化に太陽光発電を搭載したらどれだけ節約になる!?メリットは?実際の数値をお見せします!

はい、こんにちは!
天気の良い日は(売電的に)機嫌も良いちゅりすです。

いや、雨の日も好きなんですけどねー。
シトシト降る雨を眺めながら読書するのとか最高に好き。
(出掛けるときの雨は最高に鬱陶しいです!)


学生時代に可愛い後輩が「先輩、傘が似合いますね」とか言うもんだから余計に好印象ですね、雨。

傘が似合うとかなかなか言われないと思うんですよねーてへ。
え?それディスられてるって?暗に根暗でジメジメしてキモイって?
そ、そんなやつが可愛い後輩ちゃんと会話なんて出来るわけないだろ、いいかげんにしろっ!!!
…現実逃避が出来るのも雨の良い所だと思うんだ、うん。笑

そんな『雨そこそこ大好き人間』だった僕ですが、ソーラーパネルを積んだ約5年前からは『普通に雨が嫌い』になりました。笑
我ながら現金な奴で笑っちゃいます。
心の変化は雨模様ってね…なんか違うな。

僕は田舎暮らしのため、家の周りに高い建物がありません。
というか家屋自体が少ないです。


そのためこの先も建築物によって太陽光発電が邪魔される心配は少ないです。
(高速道路が通る予定がありますが、それはそれで便利なのでOK)

だがしかし!
太陽の傾斜がキツくなる冬の時季だけは違います。
邪魔者が現れるのです。


そいつの正体は近くもなく遠過ぎもせずないい感じの『山』です。


夏には悠々と越していく山も、冬場にはその山に向かって日が沈んでゆくのです。
そのせいで冬は夕方には発電がストップしてしまうのです。
なので僕はあの名も知らぬ山のことが嫌いです。笑

この話をソーラーパネル販売会社の営業さんに話したところ、
「隣の建物がなければー」とか「あのビルがなければなー」とかいう話はよく聞くけど「あの山がなければよいのに…」と言った人は初めてだったそうです。
爆笑してました。
まぁそれぐらいの田舎に住んでいるよって話です。

本題に入りましょう。


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オール電化+太陽光発電って実際どうなの?


この記事は以前書いたこちらの記事の続きになります。

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電気とプロパンガスの併用からオール電化に変更したところ、光熱費の節約に繋がりました!という記事です。

現在の運用環境



ここで我が家の環境をご紹介

オール電化 + 太陽光発電 + エコキュート + 蓄電池


今回はオール電化に太陽光発電を組み合わせることで節約効果がどう変化するか後述していきたいと思います。

パネルの容量


我が家のソーラーパネルはシャープの9.2kwを搭載しています。

家庭用としてはかなりの大容量です。
家業の事務所が併設されているため将来的に自家消費率を高めることが可能という考えの基にこの容量としています。

あとは単純に屋根(だけ)が広い、地域的に日照時間などの発電効率が高いという理由もあります。

一般的には4kw台、5kw台で大きめとされています。

惜しむらくは屋根が西向きということでしょうか。
これが南向きだったらと枕を濡らしたことは数知れず…
少し大げさですね。
実際は枕を濡らす間もなく熟睡です。
寝つきが新生児並みと妻によく言われます。笑

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売電効率を高めるために


現在は売電効率を高めるために

  • 余剰分はすべて売電(蓄電池への充電はしない)
  • エコキュートと蓄電池への充電は深夜料金の時間帯に行う

という状況で運用しています。

FIT期間終了後の運用想定


FIT期間の終了する『設置から11年目以降』は

  • 自家消費量を高めるために日中の発電分で蓄電池等の充電
  • 電気自動車を太陽光で自家発電した電力で充電がしたい
  • その上で余剰電力を売電する


なんとなくですが、こんな想定をしています。

FIT期間や2019年問題に関する記事もいずれ書きたいですね。



2020年5月12日の一日における実績


試しに2020年5月12日の13時頃の発電量がどれくらいか見てもらいましょう。

太陽光発電

9.2kwまで発電が可能ですが、実際に9kw近くまで発電することは稀です。

春から夏にかけての発電量が高い日でも8kw程度と言った感じですね。

発電した電力は家庭内で消費され、余剰分が売電されることになります。

上記画像だと、

瞬間発電量 7.75kw - 家庭内消費量 0.51kw = 売電量7.24kw
という関係が見て取れますね。

(ただし実際の電力量を見るときには、一時間当たりの電力量としてkwhでみます。)

待機中 0.00kw と表示されているのは蓄電池の放電量を表しています。

消費量が発電量を上回ると蓄電池から放電され買電が行われない仕組みになっています。

そのため日没後の発電を行っていない時間帯は蓄電池に貯められた電力を使用することで買電を抑えることになります。

蓄電池が減った分は深夜電力を利用して充電されます。

これとても重要です。別記事で説明します。

待機電力


ちなみに我が家での待機電力は0.3kw程です。

TVやPCなどの軽い電化製品をいくつか使用すると0.5kwほどの消費量となります。

エアコンやIH、電子レンジ、ドライヤーなどを複数使用すると3kw前後の消費量が表示されます。

そのため日中の発電時においては電化製品を使用するタイミングをずらして、瞬間的な消費電力が高くならないようにして蓄電池からの放電を抑える工夫をしています。

 
ちゅねこ
消費量が発電量を上回らないようにしているよ!

2020年4月の一カ月における実績


2020年4月の一カ月間の発電量と消費量はこのような感じです。

太陽光発電


積算発電量 約1330kwh
積算消費量  745kwh
自給率 178%


単純に発電量に対して総消費量を比較していますので、日中に発電した電力を家庭内で使用した自家消費量分も含まれています。

発電量が極端に低い日は雨が降ったんですね。
他の日よりやや発電量が低い日は雲が多かったんでしょう。

2020年5月の約2週間における実績


そして2020年5月1日~5月12日までの発電量と消費量がこちら。

太陽光発電


積算発電量 約450kwh
積算消費量 約235kwh
自給率 191%

曇りが多かったんですねー。
年間で5月が一番発電効率が高いのでこの結果は少し残念です。

2020年5月分の売電実績


そしてこちらが5月分(4月10日~5月12日)の売電価格です。

太陽光発電 売電金額


概算金額となっていますが、そのまま確定金額となります。

5月入ってからの天気が良ければ4万円軽く超えてましたねー。
4月が良い調子だっただけにこの結果は悔やまれる。笑

売電量は約1200kwhでした。

初期費用


ソーラーパネルと蓄電池の設置費用は10年ローンを組んでいます。
月々の支払いは約2.8万ほどです。

ひと昔に比べて本当に初期費用が安くなったと思います。

その分売電価格も下がってきているので利回りの面では大きな変化はないんですけどね。笑

反対に、昔も今も変わらず初期費用を10年前後でペイできるという事実も変わっていないということです。

初期費用と売電の関係


ローンの支払いと2020年5月の売電金額を比較すると約1万円ほど利益が出ています。

僕の住んでいる地域では5月は年間でも売電金額が最高額になることが多いです。
(今年に限っては他の月が高くなるかもしれません。)

もちろん売電価格がローンの支払い額を下回る月もあります。
当然ながら冬の時期は大きく下回ることになります。

そのためローンの支払いと売電金額だけを年間で比較してみると、ローン支払い額(年間約34万円)の方が上回ります。

さすがに売電だけで初期費用をカバーするのは難しいですね。

自家消費量はどれくらいか


ここで自家消費量も見てみましょう。

太陽光発電 売電実績

昨年一年間のデータです。
一月の発電量に対して黄色の部分が自家消費量分となっています。
年間の自家消費量の円換算が約7.3万円となっています。

7月の成績がかなり悪いですねー、夏真っ盛りなのに発電量は冬場並み!

例年より天気が悪かったのをよく記憶しています。
月の半分近く雨が降り梅雨がずれ込んだような感じでした。

こういうイレギュラーなことがちょくちょく起こります。
こればっかりは自然を相手にしているので仕方ないですね。

それでも自家消費量に関しては、例年7万円相当前後なので影響はほぼないと言えます。
曇っていても自家消費分だけなら賄えるとも言えますね。


この自家消費量ってどういったものか覚えていますか?
日中に発電した電力を家庭で即時使用した電力のことでしたね。

これは太陽光発電を行っていなければ、日中に本来かかるはずだった電気代ということです。

逆を言えば、太陽光発電をすることによって節約している電気代とも言えます。
我が家の場合では年間に約7万円の電気代を節約していることになりますね!

【初期費用】と【売電+自家消費】を比較する


過去5年間の年間売電価格と年間自家消費量(円換算)を平均すると37万円前後になるので、この時点でローン支払い額(年間約34万円)と同等程度になります。

つまり、

ローン支払い額(年約34万円)> 売電価格(年約30万円)

だが

自家消費量(円換算=年平均7万円)( ← 年間で節約できた電気代)

を加味すると

ローン支払い額(年約34万円)< 売電価格+自家消費量(年約37万円)

ということになります!

これで実質的な負担はゼロで、かつ11年目以降(FIT期間終了後)は発電分がすべて利益になるかも?という状況が出来上がりました!

調子がよければ想定よりも早い段階で初期費用をペイできるかもしれません。

現在は実質的に毎月の電気代のみを支払っているということになります。
さらに我が家では蓄電池との併用で運用しているため電気代をここまで節約することに成功しています!

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次回予告!


本当は蓄電池のことも交えて説明したかったのですが、情報が渋滞しそうなので別記事で続きを紹介したいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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