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蓄電池

太陽光発電と蓄電池で電気代節約! 実際の電気代で比較検証!

蓄電池

はい、こんにちは! 蓄電池運用歴もうすぐ5年のちゅりすです!

今回はそんな僕が実際に蓄電池を運用することでどれだけの節約効果を感じられたかという記事になります。


FIT期間(売電額固定期間)が終了する10年を目途に蓄電池を導入する人が非常に多い昨今。

ソーラーパネルと同時に蓄電池を導入することで得られるメリットをご紹介したいと思います!

導入を検討している方、新築をお考えの方はぜひ最後まで読んでみて下さい♪

この記事はこちらの記事の続きになります。

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太陽光発電 蓄電池 見積もり


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運用環境

毎度のことですが、まずはどういった環境で運用しているか説明します。

オール電化 + 太陽光発電 + エコキュート + 蓄電池

  • パネルはシャープ製、9.2kw、西向きの屋根に設置
  • パネルと蓄電池は10年ローン
  • ローンの月々支払い額は約2.8万円(年額約34万円)
  • 年間売電価格は30万前後
  • 自家消費量円換算は約7万円前後
  • 年間買電価格は12万円前後
  • エコキュートと蓄電池は深夜電力を利用してお得に充電

最後のエコキュートと蓄電池は深夜電力を利用してお得に充電という点が最大のポイントです!
蓄電池を運用することでこれが可能になります。

蓄電池で節電する仕組み

蓄電池を設置することで節電する仕組みは二通りあります。

一つ目は、発電した電力を蓄電池(エコキュート含む)に充電する方法です。
これは充電を優先してから余剰分を売電することで、単純に買電量を減らし節電することができます。
極力、蓄電池からの放電で電力を賄うということですね。
FIT期間終了後にこの方法を利用することで節電効果を最大限まで高めることが可能です。

二つ目は、先ほど挙げた通り深夜電力を利用して蓄電池(エコキュート含む)を充電する方法です。
こちらは売電効率を最大限活かしつつ、買電価格を抑えるという良いとこ取りが可能となっています。
FIT期間中の売電価格が高い期間に利用することで、初期費用の早期返済効果が期待できます。

我が家では二つ目の方法をとっています。オススメです。
詳しく説明していきます。

蓄電池の充電には深夜電力が絶対お得

日中は発電した電力を自家消費として使用するため買電を行いません。
万が一使用量が発電量を超えた場合でも、超過分は蓄電池が放電して賄います。
そのため日中においては基本的に買電が行われることはありません。

発電を行わなくなる夜間から早朝においての電気の使用は蓄電池からの放電で賄っています。

そして放電によって消費した蓄電池(エコキュート含む)の電力は電気代の安い深夜電力を利用して充電します。

つまり

買電は電気代の安い深夜料金でのみ行っている

ということです!

さらに言うと、朝だろうが昼だろうが時間帯に関係なく深夜料金で電気を使用できるということです!

なぜなら、日中でも夜間でも放電される蓄電池の電力は深夜電力を利用して充電されているからです!
日中や夜間に深夜電力を放電しているわけですね。

よく食洗器や洗濯機を深夜帯に使用することで節電するという方法を耳にします。
やっていることはこれと同じですね。
ただ蓄電池があると一日中どの家電でも深夜帯に使用しているのと同じ効果を得られるというだけです。
しかも節電を意識することなく自動的かつ強制的に節電を行っていることになるのです!

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実際の数値

では実際に深夜料金だとどれだけ節電効果があるのか買電価格をみてみましょう。
(あくまでも我が家での契約内容に沿った価格なのでご了承下さい。)

買電 価格表
参照 :  https://kepco.jp/

大きく分けて3つの時間帯によって価格が変わります。

デイタイム = 一般的に学校や会社へ行っている時間帯

リビングタイム = 朝の支度と帰宅後から寝るまでの時間帯

ナイトタイム = 夜23時から朝7時までの時間帯(いわゆる深夜料金帯

ざっくりとこんな理解の仕方で大きく違いはないです。

単純に昼間と深夜では1kwhあたり約20円~25円の差があります。

我が家は夫婦ともに在宅勤務なので、二人ともが一日中家にいることがほとんどです。
そのため時間帯によって電気使用量が少ないということがありません。
強いて言うなら寝ている深夜帯は電化製品は使えませんね。

それを踏まえたうえでこちらの画像を見て下さい。

電気買電量のグラフ

こちらは我が家での5月(4月10日~5月12日)における、時間帯別に見た電気買電量のグラフです。
ご覧の通り買電が発生している時間帯は深夜帯に集中しています。
これは全て蓄電池とエコキュートの充電に使用している電力です。

全体の買電量531.1kwhに対して、深夜帯での買電量が520.9kwhだったので割合は約98%になります。

この深夜帯での使用量を買電価格に換算すると、約5574円になります。
( 520.9kwh × 10.7円 )

これを太陽光発電も蓄電池もないものと仮定して、そのほとんどの電気をリビングタイムとデイタイムに使用したものとして計算してみましょう。

リビングタイムとデイタイムの月間使用量 520kwh
リビングタイムの買電価格  23.47円/kwh
デイタイムの買電価格    31.77円/kwh

以上のように仮定します。

すると試算は次のようになります。

総使用量 520kwh
リビングタイム : デイタイム = 9時間 : 7時間 
                = 292.5kwh : 227.5kwh
リビングタイム = 292.5kwh × 23.47円 = 約6865円
 デイタイム  = 227.5kwh × 31.77円 = 約7228円 
  合計    = 約14093円

これを比較すると

蓄電池・なしの場合で主に日中に使用した電気買電価格  約14093円

蓄電池・ありの場合で深夜帯に充電した電気買電価格  約5574円

その差は約8500円となりました。
5月においては蓄電池(エコキュート含む)を深夜電力を利用して充電することによって約8500円の節電ができたということです。

さらに太陽光発電による自家消費も行われることによって、相乗効果で発電・売電ともに効率がアップしています!

正直なところ深夜電力を利用するだけでここまでの節約になっているとは思いませんでした!
これは良い意味で予想外です。

先ほども述べましたが、意識して節電している訳ではなく蓄電池を設置しただけでこれだけの節電が自動的になされているというのがもう最高です!

まとめ

太陽光発電による資源保護

我が家においての太陽光発電と蓄電池を併用してのエネルギー活用術でした。

導入を検討している方はまずは無料見積もりをしてみることを強くオススメします!
ソーラーパネルの販売業者は地域における日照時間やそこから算出する発電量などのデータを豊富に持っています。
見積もりの際に発電量の試算も行ってもらえば意外と手の届きやすいなんてこともあるかもしれませんよ。

太陽光発電 蓄電池 見積もり

あなたも一緒にエネルギー活用ライフを送りませんか♪

最後までお読みいただきありがとうございました!

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